液中膜ユニット | 株式会社スイコー - 用水・廃水処理プラント設計・施工・管理

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活性汚泥処理水分離装置液中膜ユニット

膜ユニットの構造

液膜ユニットの構造

膜ユニットは、上部の膜ケースと下部の散気ケースから構成されています。 膜ケース内部には、多数の膜カートリッジが一定間隔に収められています。それらの膜カートリッジは、チューブを通じて、集合管につながり、処理水を取り出します。 また、散気ケース内部には、散気管が取り付けられ、ブロワからの空気を排出します。 膜カートリッジは1枚ずつ取り出すことができ、点検・交換が簡単です。

膜カートリッジの構造

液中膜ユニット

膜カートリッジの両面に貼られた膜シートは、平均孔径0.2μm(1万分の2mm)の塩素化ポリエチレン製多孔性膜です。
膜シートを透過した処理水は、スペーサを通り、ノズルから排出されます。

液中膜技術の特徴

液中膜技術には3つのメリットがあります。

液中膜は、膜の微細孔を利用して活性汚泥と処理水とを分離するための膜ろ過装置です。
液中膜による膜分離と、生物処理を組み合わせた排水処理(膜分離活性汚泥法;MBR、Membrane Bioreactor)は、従来の標準活性汚泥法(従来法)に比べ、3つのメリットをもちます。

1. 安心・安全な処理水
膜分離活性汚泥法は、濁り(SS)を完全に除去、また従来法では分解が難しい有機物も除去が可能です。そのため、処理水は、排水基準を満足することはもちろん、中水や工程水に再利用が可能です。
2. メンテナンスが簡単
沈殿槽管理のための返送汚泥量の調整や、顕微鏡による微生物観察など不要です。圧力値の記録など簡単な作業が必要ですが、数値管理が主体で初心者の方でも管理の容易さを感じていただけます。運転状況の遠隔監視も可能です。
3. 設置面積の大幅な省スペース化
活性汚泥を高濃度で維持し運転できるため、汚泥濃縮槽が不要なうえ、ばっ気槽がコンパクトになります。さらに、膜分離槽で活性汚泥と処理水を完全に分離するため沈殿槽が不要です。

従来法と膜分離活性汚泥法のフローの比較

膜分離活性汚泥法(MBR)は、従来法に比べて処理フローが非常にシンプルです。
既存の従来法説部を活用した改造も容易です。

従来法と膜分離活性汚泥法のフローの比較



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